株と日経２２５先物のウラ技>大暴落から学ぶ日経２２５オプション必勝法とは？

２００８年９月、米金融危機のリーマン・ショック
がありましたよね。
まさかあのリーマンが破綻するとはと私も思いました。
結果、関連する企業や個人にも多大な影響を与えました。
もちろん、株式投資をしている投資家が直接的に被害を
受けられたと思います。

私の知り合いにオプション取引を専門にやっている男が
いました。
証券会社時代の後輩です。
彼は、日経２２５オプションの売りを中心に商いをして
いたようです。
だいぶん損をしたとのことでした。
このオプションの売りというのは、思惑と反対に動いた
ときは大きく損をします。
立ち直れないくらいにやられます。
もちろん、通常の相場ではオプションの買いより、
売りのほうが、利益がでやすいのはあると思います。
しかし、今回のように相場は１年に２〜３回は大きく
変動しますので注意が必要です。
せっかく売りでコツコツ利益を出してきたお金が、一発で
吹っ飛び、予想外の損が発生してしまいます。

しかし、こういう相場のときにこそリスクが投資額に限定
されているオプションの買いでうまくいく場合もあります。
つまり、どんなに損をしても投資したお金がなくなるだけです。
しかし大きく変動すればするほど少ない投資資金が何百倍にも
なって戻ってきます。
このことを、レバレッジを効かせるといいます。
私はその変動の兆しを読むために、一目均衡表、ボリンジャー
バンド、ストキャスティクスをみていますが、それらの
テクニカル指標があるポイントになったら出動するように
しています。
私は日経２２５先物が主ですが、タイミングがあえばオプション
も取引をします。
このようにオプションというのは初心者にとっては、とっつき
にくいところがあるかもしれませんが、
リスクの取れる範囲でやってみるのも勉強になると思います。