株と日経２２５先物のウラ技>日経２２５先物売買のとき相場の強弱がわかる２つの重要な指標とは？

日経平均が当日、強含みか、弱含みかを予測する
ときに、リアルタイムでわかる方法があります。
もちろん１００％ではありませんが、だいたいの
動きを感じ取ることができます。
ただし、パソコンの前に張り付いているひとに
かぎります。

日経平均は、日本を代表する２２５銘柄から構成
されているのは、ご存知だと思います。
１分ごとに算出されて表示されます。
また、TOPIXは、東証一部に上場している銘柄が対象。
時価総額方式で１５秒ごとに算出されます。
特徴として個人投資家よりも、機関投資家や証券ディーラー
が中心に参加している市場です。

当日の相場の強弱を判断するときは、このTOPIX現物と
TOPIX先物を利用します。
答えは、TOPIX現物と先物が順ザヤになっているのか、
逆ザヤになっているのかをみておくだけです。
簡単でしょう。
つまり、相場が強含みのときは「順ざや」
相場が弱含みのときは「逆ざや」になります。

ちなみに、
・TOPIX現物よりTOPIX先物が高いときが「順ざや」
・TOPIX現物よりTOPIX先物が安いときが「逆ざや」

それぞれご利用されている証券会社で、上記の指標を
みることが可能だと思いますので、常に見やすいところ
に表示させておくとよいでしょう。